上手くできる【玉結び】の作り方

玉結びの作り方

針に糸を巻き付けて玉結びを作るやり方です。玉の大きさもコントロールしやすいです。

[糸1本取り]の玉結び

※[糸1本取り]とは‥‥[糸1本取り][糸2本取り]をご覧ください。

1. 糸の端を針で押さえる。

通した糸の長い方を人差し指と針で押さえてください。

2. 針に糸を3回巻きつける。

巻きつける回数で玉結びの大きさを変えることができます。

3. 糸を引き、巻いた糸を寄せる。

糸の遊びが無なくなるようにしっかりと引いてください。

4. 巻いた糸を親指で押さえる。

針に巻きつけた糸がゆるまないように押さえてください。

5. 糸を押さえたまま針を引き抜く。

短い方の糸が針から抜けないように注意しながら引き抜いてください。

6. 糸の端まで引いたら出来上がり。

針に巻きつけていた糸がズレないようにしっかりと押さえながら引いてください。


糸をこすり合わせて作る方法もありますが、針に巻きつけて作る方がきれいに確実に作れます。

玉結びの大きさも簡単に変えられるので、強度のかかる部分は巻き数を変えて大きくするなどの調整が容易です。

[糸 2本取り]の時は、糸の両端をそろえて針で押さえ、2本とも針に巻きつけて玉結びしてください。