【ミドリフグ風マスコット】
● 制作のきっかけ
ギターのマスコットを作るためにまず裁縫の知識とスキルを身に着けようと教本「はじめてのフェルトぬいぐるみ」を購入し、ぬいぐるみ制作を開始。
裁縫の基本が分かった時点で自分の思うようなマスコットを制作したい衝動にかられ、当時、飼育していたミドリフグのマスコットを作ってみることにしました。
● サイズ
- 縦 約4.5cm
- 横 約6cm（尾びれ含む）
- 幅 約4.5cm（胸びれ含まず）
● こだわりポイント
- ぷっくりとしたフグらしい感じを表現。
- 体の緑色と白色の境目をきれいな曲線で縫い付ける。
- 少し綿を入れてしっかりと作った尾びれ。
- 体の斑点模様は入れない。（入れるとかわいさが減少するので）
● 制作について
型紙を作る
型紙を作る ⇒ フェルトを切る ⇒ 縫う
型紙を修正する ⇒ フェルトを切る ⇒ 縫う
型紙を修正する ⇒ フェルトを切る ⇒ 縫う
型紙を修正する ⇒ フェルトを切る ⇒ 縫う
ひたすら繰り返し…。もう何回繰り返したかわからないほど型紙づくりは大変でした。
初めて作った型紙です。
フェルトを型紙通りにキッチリ切っても縫い合わせが難しいです。型紙が不完全なのか、裁縫技術が未熟なのか、その両方なのかな。
くろめ、しろめはハードフェルトを穴あけポンチ（8㎜、12㎜）で打ち抜いて作っています。
私の周りでは「ぜんぜん可愛くない」と評判のミドリフグ風マスコットですが…、
作ってみたい方は[型紙＆ガイド]をご覧ください。
フェルトを縫う
最初は縫い糸がからまったり、縫い目がバラバラだったり、綿を入れると縫い目からはみ出したり…ストレスだらけです。
型紙を修正して縫うたびにスキルも向上し、パンパンに綿を入れてもはみ出すことはなくなりました。
裁縫は玉結び、玉どめ、ブランケットステッチしかできませんが、このマスコット制作でコツをつかんだので私なりのノウハウを［制作ノウハウ］にまとめてみました。
裁縫を始めたい方、裁縫初心者の方は［失敗しない玉結び］［失敗しない玉どめ］［ブランケットステッチ］を一読ください。
● 制作を終えて
最初は玉結びさえまともに出来ず失敗に失敗をかさねて挫折しそうになりましたが、ギターを始めた時の苦悩の日々に比べるとマシなほうだなと思い、少しづつ上達を感じながら制作しました。
作り終えるとさらに難しいものを作ってみたくなり、次はより複雑な昆虫のマスコット（カブトムシ）を作ってみることにしました。
【カブトムシ風マスコット】もご覧ください。
寄り道していますが目標はあくまでもギターのマスコットを制作する事です…。